思考の掃き溜め

主にシャニマスについて感じたこと思ったこと書いていこうと思ってます。グレフェスの話題多め?

2020/4/20-4/30シーズンのボーダー解析と所感

お疲れ様です。
限あさひ*1が追加されて2期目、四夜甜花*2が追加された初めてのシーズンでした。最近では当たり前になった新規限定pSSRの接待ルールである今期はどうなったでしょうか。

流行:VoDaVi
ルール:必要興味値1,485,000→2,000,000、審査員の影響力低下
残留ボーダー:183,747pt.

中盤まで落ち着いていた残留ボーダーでしたが、最終日近辺で急激な伸びを見せ、いつもより低い程度の値に落ち着きました。
それでは解析を進めていきます。

  • ボーダー解析

f:id:AmeRia:20200430123247p:plain
ボーダーのデータはこちら。

残留ボーダー
PLジャンプ*3:7日目
フェスマジャンプ*4:10日目
フェスマジャンプ後の平均推移速度:1,900pt. (1 day)
最終日11:50時点でのボーダー:183,747pt.

100位ボーダー
PLジャンプ:5日目
フェスマジャンプ:7日目
フェスマジャンプ後の平均推移速度:837pt. (4 days)
最終日11:50時点でのボーダー:185,196pt.

階差のグラフがとんでもないことになってますね。リンク1回分より少し多い伸びが頻発したため色んな領域で見切れる結果となりました。軸の見直しが必要かもしれない。
冒頭でも言ったとおり、今回はボーダー加速度がこれまでと比べて穏やかで、終盤まで残留ボーダーがフェスマに乗らないという結果を与えました。当然、PLジャンプもこの数シーズンと比べると遅いですね。

  • 所感

今期の低速ボーダーが生じた原因はもちろんルールにあります。審査員の必要興味値が2,000,000になったことで、さすがのあさひでも仕留められない盤面が以前より多くなりました。5T着地にすると微妙に火力が足りない、でも6T着地にすると周りの思い出連打でフェスマまで取り切れない、という場面が非常に多かったのではないのでしょうか。加えて審査員の影響力が低下したことであさひのメインパッシブたるクリ峰*5の発動も難しくなり、純粋にチャンスが少なくなったシーズンとなりました。ここの持っていく力はやはり育成レベルが直に影響してくるため、これまでならば有り余るパワーを活かし、時の運で乗り切ってきた育成レベルの低い編成にとっては非常に苦しいルールであったと想像できます。

また、接待されている張本人である四夜甜花や、彼女を入れた1番地千雪*6編成はランキング上位に多く顔を見せており、そのポテンシャルの高さを見せつけました。これまでDaアルスト*7が生き延びてきたことを考えると、接待ルールが終わる次期以降も安定して百傑の上位席*8を確保していくのではないかと予想しています。アルスト編成はパッシブのコントロールが難しく、なおかつ他と比べれば高倍率なパッシブが少ないため高いレベルの育成が要求されます。接待ルールでもあるにも関わらず爆発的なシェアを得られなかったのはここが原因なのではないでしょうか。あさひがあまりにも強すぎるだけという説の方が有力です。ぼく出典です。

それでは最後に最終日11:50時点での上位100位と、1位, 10位ボーダー推移を載せておきます*9


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以上、今期の解析と所感でした。

それでは!



*1:2周目限定あさひ、【空と青とアイツ】芹沢 あさひ

*2:4周目限定甜花、【四夜一夜物語】大崎 甜花

*3:ボーダーがPLラインに乗ること

*4:ボーダーがフェスマに乗ること

*5:限定sSSR三峰、【プレゼントなら両手いっぱい】三峰 結華。Vi+100%/注目度-20%[Me49%以下, 30%, 1回]

*6:4周目恒常千雪、【はるかぜまち、1番地】桑山 千雪

*7:2周目限定甜花、【好きなものはなんですか?】大崎 甜花をCeに置く編成

*8:アルスト編成は限定が充実しており、あさひ編成と比べリンクを重ねやすいため

*9:こちらの引用は製作者様に許可を頂いています

2020/4/10-4/20シーズンのボーダー解析と所感

お疲れさまです。
今期は限あさひ*1が追加されてから初めての通常ルールでしたね。あらゆる人が前期*2であさひは消えるだろうと予想した今期ですが、果たして結果はどうなったでしょうか。

残留ボーダー:186,260pt.

残留ボーダーは従来の環境と比べて高め、というか非常に高いボーダーを記録しました。つい最近樹立された史上最高残留ボーダーである187,679pt.*3よりは1,500pt.弱低いですが、歴代2位である残留ボーダーの186,385pt.*4に肉薄する値ですね。ちなみに今回の流行はViVoDaです。
それでは解析を進めていきます。

  • ボーダー解析

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ボーダーのデータはこちら。

残留ボーダー
PLジャンプ*5:4日目
フェスマジャンプ*6:5日目
フェスマジャンプ後の平均推移速度:844pt. (6 days)
最終日11:50時点でのボーダー:186,260pt.

100位ボーダー
PLジャンプ:3日目
フェスマジャンプ:4日目
フェスマジャンプ後の平均推移速度:690pt. (7 days)
最終日11:50時点でのボーダー:187,152pt.

今期はほぼすべての日において*7残留ボーダーの伸びが100位ボーダーの伸びよりも多いという、極めて異例な結果を残しました。その結果、最終的な残留ボーダーと100位ボーダーのポイント差が892pt.となりました。

  • 所感

まずは解析結果から分かることを見ていきます。
この100位ボーダーと残留ボーダーの差、892ptというのは一体どれくらいの差なのでしょうか。グレ7のいかなる状況を考えても、この差はリンク1回分以下です。もっと言えば獲得スター2個分以上3個分以下になりますね。3割星フェスマではなく、運良く流2から6割星を獲得できたフェスマであれば100位ボーダーを超えることができます。おそらくそんな単純ではないですが。ちなみに、フェスマの素点でありがちな55,500pt.(5T2リンクフェスマ想定)では残留ボーダーは3.356倍のボーナス100位ボーダーでは3.372倍とほぼ一致します。従って、5T2リンクフェスマを達成したときにこのボーナス以上が乗っていればよかった、ということになりますね。倍率ゲーです。
今期はあさひをはじめとする1極ユニットが溢れかえった結果、マッチングする評価値が下がり、かかる倍率も大きく下がることとなりました。これまでであれば普通に有りえた3.33倍さえも希少に。3.35倍でも高倍率ではなかろうか、といった印象がありました。従来であればSSランクを引けば3.51倍もの高倍率を引けていましたが、今期ではSSを引いても3.4倍程度であることも多く、目に見えて低評価値マッチが増えたことが分かります。下振れすれば3.21倍もの超低倍率マッチでさえありえました。

そんな今期ですが、前期の予想に反して殆どの百傑席をあさひが獲得する事態に。きちんと数えてはいませんが、おおよそ8割弱くらいのシェアはあると思います。というのも、別の記事でも触れましたが、あさひ編成は非常に高いパッシブの質を持っているためフェスマ獲得ラインがあまりにも広いことに由来しています。これまで圧倒的な火力で盤面を消し飛ばしてきた限果穂編成*8並のパワーを持ち合わせています。1極なのに。さらに3人ユニットであることからリンクも重ねやすい。流行って当然です。もちろん限果穂は姿を消しました

まとめです。今期では低倍率マッチが激増したにもかかわらず、あさひの高すぎるポテンシャルが数少ない高倍率マッチをものにすることを可能にしました。その結果マッチングはひどいのにボーダーは高いという異常な事態を引き起こし、まさにカードパワーによる倍率ゲーが正義という悪い側面(個人の評価です)が浮き彫りになったシーズンとなりました。改善が待たれるところですね(個人の評価です)。

それでは最後に最終日11:50時点での上位100位と1位、10位ボーダー推移を載せておきます*9

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以上、今期の解析と所感でした。

それでは!



*1:2周目限定あさひ、【空と青とアイツ】芹沢 あさひ

*2:2020/4/1-4/10シーズン

*3:2020/3/19-3/31シーズン

*4:2019/11/30-12/13シーズン

*5:ボーダーがPLラインに乗ること

*6:ボーダーがフェスマに乗ること

*7:残留ボーダーがフェスマジャンプをしてからはすべての日

*8:4周目限定果穂、【エクストリーム・ブレイク!】小宮 果穂

*9:こちらの引用は製作者様に許可をとっています

パッシブスキルの発動優先順位を知ろう

こちらは過去の仕様について書かれた記事です。

現行(2021/07/20以降)については異なりますのでご注意ください。

 

この記事は「これからグレフェスを頑張っていきたいけどどうすればいいだろう?」となっている方向けの記事です。

今回はタイトルの通り、パッシブスキルの発動優先度について書いていこうと思います。ゲーム内でも説明されていないことが多いこの要素ですが、今では大部分のことが分かっています。それでは過去の偉大な先人たちが解き明かしたこのシステムを追ってみましょう。
今回も長くなってしまったので目次なるものを導入してみました。

目次

前置き

その前に環境について少し考えてみます。2020/4/17時点でぼくが思うことですが、以前の記事で書いた『多色環境』を脱して新時代に突入しそうな予感がしています。
scamenbo.hatenablog.com
というのも、実装された限あさひ*1がまさかまさかの羽真乃*2に匹敵、いや、それ以上の火力を実現してしまったからです。不一致に火力を出しにくかった1極ユニットの弱点が克服された結果、多色ユニットが幅を利かせていた超火力思い出の土俵に立ち、土俵上を我が物としてしまいました。この辺の面白い話はいづれその⑥を書くと思うのでその時まで取っておきましょう。
ではなぜ1極ユニット(限あさひ編成)が台頭できたのか。思い出の6倍追撃は何も彼女だけではなく、限智代子*3、NE*4、シンパシー*5フィドル・ファドル*6だってできました。「3人ユニットである」ということも大変重要な着眼点なのですが、それ以上に「パッシブの質が異常なほど高い」といった理由が考えられます。もっとわかりやすく言えば、倍率超高いパッシブいっぱい乗っけて6倍追撃できる!って感じです。そりゃ当然強いです。理論上はパッシブでVi+600%乗ります。無邪気でかわいいですね

さてここまで無駄に長い前置きをしてきました。850字です。
ここまで読んでいただけたならば、この記事の真の目的に気づくと思います。そう、パッシブが鳴くシステムを理解して制御してやろう!ってことです。とある魔法少女の世界に存在する某インキュベーターもこういっています。「観測さえできれば干渉できる。干渉できるなら、制御もできる。いずれ僕たちの研究は“パッシブスキル”を完全に克服するだろう。」劇場版のセリフです。知りたくなかった方は申し訳ないです。
まあ当然、実際には確率が絡む話なので完全な制御は不可能なのですが、ある程度コントロールすることは可能です。それでは第1ステップ「パッシブスキルの発動優先順位の理解」を進めていきましょう

パッシブスキルの発動優先順位

 パッシブスキルの発動優先順位(発動順)には大きく2パターンが存在します。

配置(Le, Vo, Ce, Da, Vi)
取得順

この2つです。正確にはこれらは並列の関係ではないのですが、簡略のためにこのように分けました。後述しますが、正しくは「配置による発動順が取得順の発動順より優先される(配置は取得順よりも優先度は上位である)」となります。そのうち分かります。小難しく書いていますが、どちらの発動順も至極単純です。

配置による発動順はLe→Vo→Ce→Da→Viの順で抽選される
取得順による発動順は、先に取得したもの(パネルを開けたもの)から抽選される

です。簡単でしょ? つまるところ、パッシブはLe→Vi→Vo→Leと鳴くことは絶対にありませんし、プロデュースで先に7%バフ、後に100%バフを取ったら100%→7%と鳴くことは絶対にありません前者であれば正しくはLe→Le→Vo→Viと鳴きますし、後者であれば7%→100%と鳴きます。配置による発動順が分かりづらいのならば、編成画面の左から順、あるいは実際のフェス画面で向かって左から踊っているSDキャラの順と覚えましょう。
ここまでくれば配置と取得順は並列ではないと言った意味がわかると思います。どう考えたってLeが取得した一番最後のバフの方が、Voが取得した一番はじめのバフよりも先に抽選(優先)されますね。そういうことです。
さらに忘れがちですが、LeはポジションボーナスとしてMeが2倍になるだけではありません。なんと全パッシブの発動確率が+50%されます*7。つまり、Leに配置したアイドルはパッシブ優先度が一番高い&発動確率+50%の恩恵が得られます。破格の待遇ですね。Leはステよりもパッシブと聞いたことがある方がいるとは思いますが、まさにこういう理由だったというわけです。
さて、パッシブの発動順に関しては十分理解を深めました。次はもちろん「制御」のステップですね

パッシブスキルの制御

これはぼく自身の考えが強く反映されています。というか、ぼくの考えでしかありません。他の人は別の考え方をしているかもしれませんし、また別の人にとってはぼくの考えは不正解かもしれません。その上でお読みください。

現環境においては思い出で5T着地、または6T着地が求められますね。何が言いたいかというと、着地のターンで強いパッシブいっぱい鳴かせれば勝ちです。ではどうすればいいか考えていきましょう。強いパッシブいっぱい鳴かせる、ということはすなわち、弱いパッシブがいっぱい鳴いたら負けです。わかりやすい論理ですね。
前置きの項でも触れましたが、確率なので完全に制御することはできません。ましてや強いパッシブの確率を100%にすることは決してできません。つまるところ僕たちができるただ一つの方法は、強いパッシブの発動確率を極力下げさせないことです。ここでさっき身につけた発動順の知識が活きてくるわけですね。
当然ですが、1Tの間に発動するパッシブは6枠分しかありません。何故も何も同時発動できる枠の上限が6枠しかないからです。そう、6枠しか鳴かないのです!!!!!
真面目に書きますね。極端な例を紹介します。Vi枠のアイドルの一番最後に特化属性+1,000,000%、発動確率100%のパッシブを取得したとします。当然鳴いたら勝ちです。しかし、発動順を考慮するとこのパッシブは一番最後に抽選されますね。さらに不幸なことに、育成した時はパッシブに対して理解が足りなかったため、編成している全アイドルで特化+7%、発動確率100%の雑魚パッシブをたくさん取ってしまいました。結果は見えていますね。この編成をグレフェスに持っていくと雑魚パッシブが毎ターン6枠を埋めてしまい、いつになっても特化属性+1,000,000%、発動確率100%のパッシブが鳴きません。そうです、いつになっても勝てません。発動確率100%というのは、抽選されて初めて100%なだけで抽選されなければ0%です。当たり前です。じゃあこれを防ごうって訳ですね。解決方法はいたって簡単で、この最強パッシブを一番初めに取得してLeに配置すれば、1T目の1個目のパッシブでいの一番に鳴きますね。非常に気分がいいです。
伝えたいことはこれだけです。鳴かせたいバフは鳴かせたいタイミングで鳴くように取得します。アルストだと高メンタルがトリガーになっているバフも多いため難しいとは思いますが、クリ峰*8や夜夜中*9、芋*10パッシブであれば1個目に取得し、決めたいターンにちょうど49%下回るようにすれば良いですね。きちんと狙い通りに事が進めば、目的のターンでのパッシブ抽選で各配置のアイドルに対して必ず第1回目に抽選が起こります。抽選の順番が早いということは当然、6枠制限に囚われにくくなりますね。
同様に、発動確率が低く発動回数が多い高倍率パッシブも早い段階で取得しておくことで抽選回数が増え、鳴きやすくなるわけです。これは家愛依*11や、イルミネ3種の神器*12なんかを想定しています。さらにこだわるのであれば、100%バフのような単発高倍率パッシブと、イルミネパッシブなど複数回低確率パッシブの取得順なんかも考えると面白いですね。そこはプレイスタイル次第です。
次に考えるべきは雑魚パッシブの取り扱いです。7%パッシブや21%パッシブなんかを想定しています。当然、最善の手は取らないことです。とはいえども、世の中そんなに甘くないですね。絶対取らなければいけないときだってあります。ここは本当に意見が分かれるところだと思います。
ぼくは、優先度が高いLe, Vo, Ceに関しては一番はじめに取るようにしています。発動条件5T以降とかだと話が変わってきますが、意図としては決めたいターン(=5T以降)までに全部鳴かせておこう、という考えです。大抵[条件:キャラ]だったり、[条件:1位]、[条件:○○担当]なので序盤にばんばん鳴いてくれますね。嬉しいです。反対に、5T以降条件の雑魚パッシブは後ろで取るようにしています。強いバフが漏れないようにするためですね。
一方、優先度が低いDa, Viに関してはなるべく最後の方に取るようにしています。序盤に鳴いたら儲けもんですが、もし鳴かなかった場合、着地ターンでこいつが鳴いたことにより高倍率パッシブが追いやられたとなれば涙を禁じえません。自分の涙で溺れてしまいます。少なくとも100%パッシブよりは後に取りたいですね。

こういったことを意識してぼくはパッシブを取っていました。とはいえ、先にも書いたとおり考え方は十人十色です。あなたが思う最高のとり方があるのならばそれでいいと思います。ぜひぼくにも教えて下さい。

以下余談です。
ちなみにぼくが使っているあさひ編成はLe, Vo, Ceにしかサンタを入れていません。Da, Viに関しては優先度低いから鳴かないだろ!って短絡的な考えです。その分中盤(3T, 4T)の安定感増しのためにDa, Viには駅*13*14を入れています。Le, Vo, Ceは中盤に鳴くパッシブが「序盤から残った雑魚パッシブと花」しか無いため、Da, Viの駅花が阻害されにくいと考えています。育成が面倒というのもあります。自己の正当化です。とはいえども、Leにランウェイ*15を採用しているため、100%パッシブ4枚を高優先度の3人が所持していることになります。これで十分なんじゃないかなって感じです。家愛依などもあるため、400%付近まで鳴いてくれることもありますし、そもそも300%乗った時点でぼくの編成であれば不一致48万程度は出てくれるので3割星獲得は可能です。これでフェスマ出なかったらしょうがないと割り切っています。

とまあ、パッシブの発動順を知っているだけで色々考えられる幅も広がり、択も増えるかと思います。大変長くなってしまいましたが、これを読んだことで得た知識をフルに使って一歩先のグレフェスライフを楽しんでください!

それでは!

*1:2周目限定あさひ、【空と青とアイツ】芹沢 あさひ

*2:4周目限定真乃、【深染め、いろみぐさ】櫻木 真乃

*3:3周目限定智代子、【かきまぜたら*ミルク】園田 智代子

*4:3周目限定三峰、【NOT≠EQUAL】三峰 結華

*5:4周目限定樹里、【誰が為シンパシー】西城 樹里

*6:4周目限定摩美々、【フィドル・ファドル】田中 摩美々

*7:これ本当かどうか割と怪しいのですが、フェスのヘルプに書いてあるのできっとそうなのでしょう。ぼくは+50パーセント"ポイント"と解釈していますので、もとが30%ならば30+50=80%ですね。本当か? 追記。やはり+50%ぽいです。なので30%であれば、30+30*0.5=45%が正解ですね

*8:限定sSSR三峰、【プレゼントなら両手いっぱい】三峰 結華。Vi+100%/注目度-20%[Me49%以下, 30%, 1回]

*9:恒常sSSR摩美々、【夜夜中ワンダーラスト】田中 摩美々。Da+100%/注目度+100%[Me49%以下, 30%, 1回]

*10:限定sSSR摩美々、【きまぐれのめぐみ】田中 摩美々。Da+100%/注目度-20%[Me49%以下, 30%, 1回]

*11:限定sSSR、【うち来る~!?】和泉 愛依。Vi+75%[ViUP中, 10%, 3回]

*12:2色+50%[3T以降, 10%, 3回]

*13:限定sSSR真乃、【駅線上の日常】櫻木 真乃。DaVi+50%[3T以降, 10%, 3回]

*14:限定sSSRめぐる、【花笑み咲匂う】八宮 めぐる。VoVi+50%[3T以降, 10%, 3回]

*15:3周目恒常樹里、【曲がり角のランウェイ】西城 樹里。金バフがVi+100%[5T以降, 40%, 1回]

2020/4/1-4/10シーズンのボーダー解析と所感

お疲れさまです。
今期は追加された限定あさひ*1のための超接待ルール(後述)でランキングがすんごいことになっていましたね。

そんな今期の残留ボーダーはこちら。

残留ボーダー:181,978pt.

今期はさっきもいったとおり、特殊ルールによるグレフェスでした。
Vi審査員の必要興味値が1.5倍
流行はVoDaVi
審査員の行動がNormalより遅くBadより早い
口撃時、審査員属性のステータス効果バフ10%[2T]を付与
口撃対象は全員
まさにあさひを使えと言っているような本ルール。環境はどういうふうに動いていったのでしょうか。

それでは今期のボーダー解析をしていきましょう。

  • ボーダー解析

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今期からは試験的に残留ボーダーを載せていきます。残留ボーダー計測はぼくやそのお友達に頼んでいるのでヒューマンエラーが起きやすいですがご容赦ください。また、今までの1位と10位推移は本項最後に載せます。
早速ですが4/7、4/9の残留ボーダーはそれぞれ11:50時点ではなく12:50時点(4/7)、13:50時点(4/9)となっています。すみません。
ボーダーのデータはこちら。

残留ボーダー
PLジャンプ*2:6日目
フェスマジャンプ*3:解析不可
PLジャンプ後の平均推移速度*4:1,418pt. (4 days)
最終日11:50時点でのボーダー:181,978pt.

100位ボーダー
PLジャンプ:4日目
フェスマジャンプ:解析不可
PLジャンプ後の平均推移速度*5:1,541pt. (6 days)
最終日11:50時点でのボーダー:186,037pt.

今期ですが、Vi(流3)の必要興味値が非常に多いシーズンとなったため全体的に環境が低速化しました。従ってリンク加点(素点+500pt./回)によりスコアが伸ばしやすく、素点が3,000pt.しか変わらないPLとフェスマの境界が不明瞭になってしまいました。PLジャンプ後の推移速度である1,500pt.は、おおよそ倍率が3.3倍~となるグレ7においてはリンク1回分以下の点数です。ジャンプが見えなくなってしまうのは当然の結果ですね。

  • 所感

さて、100位ボーダーは間違いなくフェスマですが残留ボーダーはどうでしょうか。この数字、3人ユニットであればギリギリPLで取れるラインらしいです。多色環境*6の覇者たる羽真乃*7や今期は厳しいDaアルスト*8がこの辺に固まっていそうですね。
ほぼ同様のルールであった2020/2/29-3/10シーズンの残留ボーダーがPLだったことを考えれば、これは当然の結果と言えるでしょう。しかし今回と前回の大きな違いは限定あさひが追加されたことですね。明らかに今回のルールとシナジーがある限定あさひが上位を席巻したことで上位陣のほとんどはあさひとなる事態に。SSR2倍ガシャと相まってあさひの獲得率が高いのもあさひだらけランキングの要因の一つと言えるでしょう。
通常ルールに戻るであろう来期以降のあさひの数の動向が気になるところです。

それでは最後に最終日11:50時点での上位100位と1位、10位ボーダー推移を載せておきます*9


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以上、今期の解析と所感でした。

それでは!

*1:2周目限定あさひ、【空と青とアイツ】芹沢 あさひ

*2:ボーダーがPLラインに乗ること

*3:ボーダーがフェスマに乗ること

*4:フェスマが計測できなかったためPLからのデータとします

*5:フェスマが計測できなかったためPLからのデータとします

*6:今環境につけた名前です。詳しくはぼくのブログの記事、『流行編成は如何にして流行なり得るか?④』を見てね

*7:4周目限定真乃、【深染め、いろみぐさ】櫻木 真乃

*8:主に2周目限定甜花、【好きなものはなんですか?】大崎 甜花をCeにおいた編成。3周目限定甘奈、【ないしょのスイーツ】大崎 甘奈が採用されている

*9:こちらの引用は製作者様に許可をとっています

2周目あさひは環境強者となるか?②

その②です。さっさと始めましょう。
前記事はこちら。
scamenbo.hatenablog.com

 

それでは前記事で散々名前だけ出してきた家愛依を見てみたいと思います。
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イラストもコミュも素敵です。しかし文字数が大変なことになってきたので心のうちに秘めておきます。
4凸ライブスキルをご覧ください。十分に長いターン数を持つVo&Viバフです。しかも各種2つずつ。消去アピ*1の最大条件は4つ。つまりこれを2回撃つだけで限あさひのあらゆる消去アピを最高倍率で撃てます。お手軽ですね。ただ、裏を返せばNEに対する芋*2フィドル・ファドルに対するクリ峰*3のように、撃たなくても高倍率を確保できるわけではないのがこの2枚との違いですね。まあどうせどっちも撃ちますが。
さらに目を引くのがパッシブスキルのVi75%UP[条件:VisualUP付与中/10%/3回]です。これがさっき言った継戦能力が高い要因の1つとなります。発動確率そのものは10%と心もとないのですが、全員に積むことで意外と鳴きますし、何より発動回数3回のおかげで毎ターンそれなりのパッシブバフが乗ります。発動条件自体もストレイにとっては切っても切り離せないものになるので、事実上発動条件2T以降とほぼ同じですね。羽真乃や限果穂*4を使ったことがないのでわからないのですが、編成次第では毎ターン100%~200%くらいのパッシブが乗るのは安定感があって良いですね。
育成面でもぶっちぎりの強さを見せつけています。ストレイには嬉しいユニマスVi12、ノー墨*5互換のViマスVi上限5、そしてViマス体力5と体力サポート4を持っています!!!!! いまだかつてマスタリー体力と体力サポートを同時に持っていたサポートはありません。まだまだこんなもんじゃないです。ストレイこそが最強のアイドルと言わんばかりのアピールアイデア。いたれりつくせりです。これによりマスタリー上限も踏みやすく、体力消費を抑えられます。同じく高性能なスパイシー*6もありますし、Viが育成面で頭抜ける形となりました。これは育成記事ではないのでこのへんで止めておきますが、とにかくVi育成に関しては大きく前進したと言っていいでしょう。

さてここで総評となります。自分で使ってみた感想も含まれるのですが、強いです。今期はあさひ接待ルール*7のため今後の評価は覆るとは思いますが。ぼくとしては今後も継続して強いのかなとは思っています。さきほどリンクが重ねにくいと言いましたが、思い出のターンの前に使う札が4凸あさひの札であれば、2Tでの総合火力は非常に高くなります*8。ちょっと考えれば自明ですよね。審査員が耐えるかどうかは別ですが。 一応数値として出してみれば、思い出の追撃に3色バフが乗るため消去数は2。計算式は省きますが、1.5倍(VoUP&DaUP消去)+3.5倍(ViUP消去, 最大倍率)の計5倍アピールが飛ばせます。前のターンにVi6倍を飛ばしていると考えれば十分に高い、というか高すぎる(Vi11倍!)倍率です。また、思い出の前のターンが冬優子*9だった場合はリンクでさらにバフが乗るため得ですし、愛依にだけ注意すれば案外取り回しは悪くないはずです。1極という性質上、どうしても環境に左右されがちではありますが、少なくとも羽真乃が流行している今の間は安泰だとは思います。それこそ百傑の席を10席以上奪い取るくらいのパワーとポテンシャルはあるのではないでしょうか。ぼくの読みはよく外れるのでそんなことないかもしれません。すみません。
以上書いたとおり、限あさひ編成はまだまだ不完全な点も多く見受けられます。ストレイのカードに限らず、これからどんなパーツが来るかは未知数ですし今後に期待ですね。

2020/4/6追記


真乃や果穂を持っている人は、ほとんどの人が来期以降(2020/4/10~)に戻ると思うので顔ぶれは変わらない予感がしてきました!!!!!!!

 

2つの記事を合わせると、想像を遥かに超えた長さになってしまいました。熱が入りすぎた……
しかしまあ、それだけ今回のあさひは特徴的なカードであるということにしておきましょう。ぼくがおしゃべりなだけなのが8割くらいの原因です。自己分析は大事です。
これを書いている間に透が実装されたりDye the sky.が聞けるようになったりと大忙しなシャニマス2周年キャンペーン。色々感想はありますがTwitterで暴れることにします。これからのシャニマスにも期待ですね!

それでは!

 

*1:消去(デ)バフ数が多いほど効果アップ

*2:限定sSSR摩美々、【きまぐれのめぐみ】田中 摩美々

*3:限定sSSR三峰、【プレゼントなら両手いっぱい】三峰 結華

*4:4周目限定果穂、【エクストリーム・ブレイク!】小宮 果穂

*5:限定sSSR、【ノー墨、勝者フェイス】黛 冬優子

*6:恒常sSSR、【スパイシーベリィデコレイト】黛 冬優子。 Vi育成では珍しいViアイデア持ち

*7:2020/4/1-4/10シーズン。Vi審査員の必要興味値が1.5倍/流行はVoDaVi/審査員の行動がNormalより遅くBadより早い/口撃時、審査員属性のステータス効果バフ10%[2T]を付与/口撃対象は全員

*8:4凸札であれば消去されるのはVoUP&DaUPです。思い出追撃で火力が高いほうはViUP消去のため、3.5倍の方は確保できるという考えです

*9:1周目恒常冬優子、【オ♡フ♡レ♡コ】黛 冬優子

2周目あさひは環境強者となるか?①

楽しみにしていた限定あさひの実装がついにやってまいりした。公開がいつになるかはわかりませんが、書いている時点では実装当日の夜です。
それでは気になるその性能を見ていきましょう。

【空と青とアイツ】芹沢 あさひ
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毎度のことですが、その美麗なイラストと素晴らしいガシャ演出には舌を巻かれます。ぼく、もともと結構あさひのこと好きだったのですが、今回で完全に脳みそパンチされてしまいました。あさひ担当になります。
まあそんなことはどうでもいいのです! これを読みにきてくれる人はぼくの好みが知りたくて開いたわけではありません。律せよ。
肝心な性能の部分について触れていきます。まあ、言いたいことはわかります。ついにここまで来たかって感じですよね。圧倒的に目を引くユニークスキル、全体Vi無条件4倍ですね。シャニくん、ついに来るところまで来てしまいました。今まで限甜*1*2の専売特許だった3人ユニット全体アピールを引っさげて来ました。さらに言えば、5人ユニットのみ(正確には放クラのみ)が許されてきた無条件最大倍率アピールです。おまけに全体無条件アピール中で最大倍率の4倍、とどめのデバフやバッドステータス効果なし。限樹*3は全体Vo3.5倍にメンダメ*450%アップ[1T]、限夏*5は全体Vi3.5倍にメンダメ30%アップ[2T]と、どちらもメンダメUPを持っていることを考えるとインフレを感じますね。まだ足りません。なんとこのあさひ、Linkで全体Vi消去2倍*6(消去:VocalUP&DanceUP)さえも持っています。さすがにこれに関しては無条件というわけにはいきませんでしたが、Link込みで全体Vi最大6倍の超火力を有しています。やんちゃでかわいいですね。あさひすきです。
ちなみにこの6倍という数値、検証してみました。同じく高倍率全体アピを持つNE*7フィドル・ファドル*8で同じ倍率を出すにはどうすればよいのか。流石にメンタルと注目度の2変数を扱うには文字が足りなさすぎるので、隠密アピ*9の最大条件である注目度-50%で比較してみます。
NEは背水3.3倍*10/隠密3.3倍の複合アピールです。この場合だと、残りメンタル約14.5%(分数にすると8/55)でDa6倍となります。
同様にフィドル・ファドルは背水2.5倍/隠密4倍の複合アピなので、残りメンタル16%でVi6倍となります。ちなみに、Linkなしの4倍はNEであれば注目度-50%/Me63%フィドル・ファドルは注目度-50%で達成できますね。これだけでも十分大変な倍率ですよね。やんちゃでかわいいですね。さすがあさひです。

ここまでライブスキルの話をしてきました。しかし、そうですね。もっと大切なのは思い出アピールに違いありません。
本体+3色10%バフ(追撃)+全体Vi消去2.5倍(消去:VocalUP&DanceUP)/全体Vi消去3.5倍(消去:VisualUP)(Link)です。ざっくり書けば全体Vi最大6倍追撃です(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)
さすがにこんなの笑っちゃいます。草じゃこの面白さはお伝えしきれません。なんとこの倍率、NEやフィドル・ファドルの思い出追撃と全く同じ倍率なのです。しかし、羽真乃*11は無条件6倍(Vo3倍+Da3倍)なのでそっちのほうが強そうですよね。だだ限あさひ*121極のためバフの色をコントロールしやすく、後述の家愛依や自前のパッシブ*13により継続的に高倍率バフを維持可能というメリットがあります。その上特化属性がViという偉さ。これは環境に左右されやすい要素なのですが、羽が大流行している現環境(2020/4/2現在)ではViが凹みがちなのでVi極というだけで強く出れます。さらに最大条件を満たすバフ数は家愛依(後述)の4凸スキルを使えば簡単にまかなうことが可能です。最大倍率条件に大きく運が絡むNE(無条件2倍+隠密4倍)やフィドル・ファドル(NEに同じ)と比較すれば随分お手軽な最大条件です。

と、これまでずっと強い所を書いてきましたが、もちろん弱点もあります。まずリンクを積みづらいこと。これはストレイのカードプールの貧弱さがもろに影響しています。現状、限定pSSRはあさひだけのため1極ユニットであるにも関わらず、パーツとなる冬優子や愛依はユニークスキルの属性が無凸/4凸で統一されていません。つまり、Viのみで固めようとすると冬優子や愛依の札を引いても1/2の確率でリンクが積めません。あまつさえ有力候補である1周目愛依*14やこの限定あさひはリンクを積むとバフを消去してしまいます。3人ユニットの利点であるはずのリンク加点のしやすさがまず犠牲になりました。そして次に挙げられるのは高倍率のアピール札が乏しいこと。空き枠2人で補えるところではありますが、ユニークスキルがバフ消去である都合上、1枠は3色ステータス効果バフを持つ12月凛世*15を筆頭としたバフ枠で埋まるだろうと思います。もう1枠は好みが分かれそうなところですが、結局高倍率アピ札を持てるのはこの枠のみになってしまいます。そういう意味では整地能力に乏しい面が見えてきます。ストレイの方針がこういった方針なのかはまだ分かりませんが、これを書いている4/3時点ではこの2つが明確なウィークポイントであるといえるでしょう。

 

最後まで書き終えたのですが、あまりにも超大作になってしまったため急遽分割です。すみません。次は抱き合わせで実装された限定sSSR家愛依の評価から入ろうと思います。

それでは!

 

次の記事はこちら
scamenbo.hatenablog.com

 

 

*1:2周目限定甜花、【好きなものはなんですか?】大崎 甜花のユニークスキル。4凸で全体Da渾身3.5倍アピール

*2:渾身:残りメンタルが多いほど効果UP

*3:2周目限定樹里、【とびっきりジンジャー】西城 樹里

*4:メンタルダメージ

*5:3周目限定夏葉、【Ring a bell】有栖川 夏葉

*6:消去(デ)バフ数が多いほど効果アップ

*7:3周目限定三峰、【NOT≠EQUAL】三峰 結華

*8:4周目限定摩美々、【フィドル・ファドル】田中 摩美々

*9:注目度が低いほど効果アップ

*10:メンタルが低いほど効果アップ

*11:4周目限定真乃、【深染め、いろみぐさ】櫻木 真乃

*12:2周目限定あさひ、【空と青とアイツ】芹沢 あさひ。つまり今回のやつですね

*13:Vi+60%/思い出+10%[条件:あさひ/30%/3回]

*14:1周目恒常愛依、【ちょっとあげる~】和泉 愛依

*15:4周目限定凛世、【十二月短篇】杜野 凛世

2020/3/19-3/31シーズンのボーダー解析と所感

お疲れさまです。
今期はとんでもない事になりましたね。色々思うことはありますがそれはまた所感の項にて…

それでは今期の残留ボーダーはこちら。

残留ボーダー:187,679pt. (歴代最高記録塗り替え。△1,294pt.)

初日~3/25 14:59まではイルミネ/放クラ/アルストボーナス(前半)
3/25 15:00~はイルミネ/アンティーカ/ストレイボーナス(後半)
でした。

  • ボーダー解析

f:id:AmeRia:20200401144149p:plain
こちらが今期のボーダー推移です。2020/3/31(1)は11:50時点、(2)は23:50時点です。
100位ボーダーのデータがこちら。

PLジャンプ*1:3日目
フェスマジャンプ*2:3日目*3
フェスマジャンプ後の平均推移速度:382pt./day (10.5 days)
最終日11:50時点でのボーダー:188,444pt.
最終日23:50時点でのボーダー:188,464pt.

です。ちなみにフェスマジャンプ後の平均推移速度を前半/後半で分けると

フェスマジャンプ後の平均推移速度(前半):720pt./day (4 days)
フェスマジャンプ後の平均推移速度(後半):104pt./day (6.5 days)

となりました。前半はフェスマジャンプしてからリンクの壁を登っているので大きな値になっています。この2値を比較して意味があるのかは微妙ですが参考程度に計算してみました。

  • 所感

ボーダー解析を進めながら思ったことを書き殴っていきます。
後半にボーダーが伸び悩むのは至極当然の結果ですが、ボーナスが変わってからの落ち着きには目を引かれますね。これが本当にボーナスが変わったことが原因なのかはわかりませんが、1つの要因であると言っても問題ないような気がします。というのも、前半のボーナス組は現環境においてランキングシェア率の高いユニットが選出されているからです。超超高火力思い出砲を持つ放クラにはあまり影響がないような気がしますが、Viへの火力に若干の不安がある羽真乃*4や、どうしても火力不足に陥りがちなDaアルスト*5に対しては追い風です。どちらも3人ユニットであるためリンク加点が狙いやすく比較的高得点を狙いやすいため、フェスマチャンスが多くなるほど残留点を出しやすくなりますね。
一方、後半になるとシェア率の低いアンティーカと、そもそもまだ土俵に立てないストレイとなります。ストレイに関しては完全に空気ですね。アンティーカはどうでしょうか? 確かに火力は上がって思い出圏内の幅は広がりました。しかしイルミネは通期でボーナスがかかっており、また評価値の都合上マッチング率も高く、アンティーカが決めに行きたい盤面では勝敗が決しているなんてことが頻発しました。
当然、今期の残留ボーダーを越える点を出すためには高倍率条件下(おおよそ3.40倍以上)で6T/2リンク/フェスマを狙いに行かなければならず、仮に運良く7Tまで持ち込んでも、リンク数や倍率次第では残留ボーダーに届きません。恐ろしい世界です。
そんな難しい条件を突破した強き者が残留ボーダーに乗ることができるようになります。そもそもチャンスが少なく拾いにくいアンティーカには厳しいシーズンでした。これが後半にボーダーが伸び悩んだ原因の1つだと思います。
さらに言えば今期は流行がDaViVo。Daがものの数瞬で溶けていく世界だったのでNE*6にはさらに強い逆風が吹いていました。
また、ライバルの挙動も少し変わったように感じます。気のせいだったら申し訳ないのですが、Viスピアをする頻度が増えているように感じます。もしこれが本当だとすれば、凹みやすいViの興味値をある程度持ってくれる事によりフェスマチャンスが増加し、ボーダーが爆上がりした可能性だって考えられますね。

それでは最後に最終日11:50時点での上位100位を載せておきます*7

以上、今期の解析と所感でした。

それでは!

*1:ボーダーがPLラインに乗ること

*2:ボーダーがフェスマに乗ること

*3:PLジャンプとフェスマジャンプが24時間以内に起こっています

*4:4周目限定真乃、【深染め、いろみぐさ】櫻木 真乃をCeにおいた編成

*5:一般的には2周目限定甜花【好きなものはなんですか?】大崎 甜花をCeにおいた編成

*6:3周目限定三峰、【NOT≠EQUAL】三峰 結華をCeにおいた編成

*7:こちらの引用は製作者様に許可をとっています