2020/5/31-6/10シーズンのボーダー解析と所感
お疲れさまです。
今期はいわゆる接待ルールでした。接待ってほどでもなかった気がしますが……
最終日に少々騒がれた(?)本シーズンですが、果たしてどうなったでしょうか。
流行:VoViDa
ルール:必要興味値が増加 2,004,750→2,500,000 (約1.25倍)
Vo, Da, Vi担当ボジションボーナス強化 (+50%)
残留ボーダー:186,120pt.
前期に引き続いてハイスコアボーダーとなりました。
それでは解析を進めていきます。
- ボーダー解析
ボーダーのデータはこちら。
残留ボーダー
PLジャンプ*1:2日目~3日目の間
フェスマジャンプ*2:3日目
フェスマジャンプ後の平均推移速度*3:903pt. (8 days)
最終日11:50時点でのボーダー:186,120pt.
100位ボーダー
PLジャンプ:2日目
フェスマジャンプ:3日目
フェスマジャンプ後の平均推移速度*4:640pt. (8 days)
最終日11:50時点でのボーダー:187,211pt.
- 所感
前期に引き続き凄まじいリンク環境となりました。マッチングの倍率は3.3倍に届くことはほぼない割には、かつての感謝祭産羽真乃*5時代を彷彿とさせるスコアです。GRADによる物静かガン積みや、対戦相手にはアビリティが乗らない仕様*6による低火力化で低速環境に。そりゃリンク積んだ者勝ちです。リンクによりバフが乗り、安定感が高いイルミネは今期の覇者に。もちろん実装されたブライダルめぐる*7も多くランクインしています。一方リンクでバフを消してしまう限あさひ*8には厳しい環境に。プロメッサ*9を始めとする遅延札も充実してきてますし、数期前の繁栄は見る影もなくなってしまいました。一部ではリンクを積むためにステを下げる、なんていうトンデモ理論も立ち上がってます。
そんな中で最終日付近に一つ問題が発生しました。1年ほど前に起こった無限ターン問題の再来です。詳しくは触れませんが、とある仕様により、とあるライバルがマッチングし、とある状況が完成されたとき、ほぼ任意のタイミングでグレフェスを終わらせられるようになります。すなわちひたすら終了タイミング(=審査員を全員帰らせる)を引き伸ばしてリンクを積む、ということができるようになります。1年前に事実上のスコア天井がつけられたので目立った数字にはなっていませんが*10、今期の1位, 2位は200k超えています*11。これがどこまでボーダーに影響したかは分かりませんが(おそらくそんなに影響ない?)、そういうことがあった。というだけに留めておきましょう。中立な記事でありたいです。今期も去年に倣ってノーコンテストになるんですかね? ならない気もします。なりませんでした。
普段からスコアの加点方法や倍率に関して物議を呼んでいますし、あまつさえ1年前の悪夢の再来。そろそろユーザーの不満が爆発してきそうな気もします。収集つかなくなる前に何か対応してほしいですね……
それでは最後に最終日11:50時点での上位100位と、1位, 10位ボーダー推移を載せておきます*12。
グレフェスTOP100
— シャニマスbot (@sc_top100_bot) 2020年6月10日
1位: 202,164pt
100位: 187,211pt pic.twitter.com/XVapUZMn11
以上、今期の解析と所感でした。
それでは!
*1:ボーダーがPLラインに乗ること
*2:ボーダーがフェスマに乗ること
*3:4日目以降で計算しています
*4:2日目以降で計算しています
*5:4周目限定真乃、【深染め、いろみぐさ】櫻木 真乃
*6:2020/6/10のアップデートで修正されました。現在は対戦相手にもアビリティが乗ります
*7:5周目限定めぐる、【アイの誓い】八宮 めぐる
*8:2周目限定あさひ、【空と青とアイツ】芹沢 あさひ
*10:スコアに天井が付いただけでそういう状況が引き起こされる原因については未だノータッチです
*11:件の1年前はスコアが3M(3,000k)超えていました
*12:こちらの引用は製作者様に許可を頂いています